Core 2 Duo 換装2006年08月24日 16:50

うちのメインPCはずっとPentium4 2.53GHz、HDD:パラレルATA80G+30Gという環境でがんばっていましたが、じつはいつの間にかPentium4-650(3.4GHz)、メモリ4G、シリアルATA250G+250G+300Gとパワーアップしています。
HDD間のOS移行作業など苦労話を書くと長くなるのであえて述べませんが、ようやく安定して使える状態に落ち着いてきました。
マザーボードはCore 2 Duoに換装できるようにと、GIGA-BYTEのGA-965P-DS3を選びました。
今月に入りCore 2 Duoがリリースされると異常な人気&品薄で、うちのマシンを換装するのは安定供給され、値段も多少下がってくる頃まで待つつもりでいました。ところが、いつもパーツを買っているショップからのメールでCore 2 Duo E6600が大量入荷!と煽るような宣伝文句に失神し、通販ページの購入ボタンを押してしまいました。(^_^;
で、昨日モノが届いたわけですが、CPUの換装だけなんで作業はあっという間に終わり、BIOS立ち上げ画面でもCore 2 E6600 233×9 2.4GHzと正常に認識されたようです。
Core 2 Duoに変えた印象は、まずCPUの発熱が少なく、冷却ファンの回転数もえらく低いことです。通常状態ではCPU稼働率はほとんど0%に近く、温度も35℃とかなり低いです。そのためCPUファンも1100~1500RPMで至って静かで、むしろ回っているのか気がつかないくらいです。
肝心のCPU性能の方ですが、DVDからリッピングしたMPEG2ファイルをDivXでエンコードした場合、Pentium4-3.4GHzでは実時間くらいかかっていた(30分のムービーならエンコードに30分かかる)のが、およそ半分くらいの時間ですみました。しかもこのときのCPU温度は43℃くらいでファンも1800RPMと静かなままです。以前はCPUが50℃以上になってファンも3000RPMの轟音を立てていたのが嘘のようです。これなら夜中にバッチ処理でムービーファイルのエンコードを仕掛けて、終了後シャットダウンというようなことが出来そうです。
とにかく静音性と低発熱にはかなり期待できます。最近AMDに押され気味だったインテルにしては久々のヒット作ではないでしょうか。
またあまり高性能を要求しないのであれば、低クロックのE6400やE6300でも十分使用に耐えるのでおすすめです。そのうち対応マザーボードも種類が増えていくでしょう。

さて、余ったPentium4-650でもう1台マシンを組むか悩みどころなんです。
一応、ASUSのマザーボードはあるので、メモリは今のマシンから2Gを強奪してなんとかなるかと思うのですが、問題はPCケースとビデオカードです。
電源は友人からもらえそうなので、電源なしPCケースのやすいのを見つければ何とかなるかもしれんですが、ビデオカードは悩みの種です。
メインマシン用に高性能なカードを買って、そのお下がりをもらうのも手ですが、どのあたりのクラスのビデをカードを選べばいいのか今ひとつ確信が持てません。
Windows VISTAの要求性能を満たしていればいいのですが、まだ不確定要素が多いので今の段階では判断できません。
ということで、現状ではパーツを余らせたまま放置、Windows VISTAがリリースされ、ドライバ類が安定して入手できるようになる頃まで様子見です。
実際、今回のCPUの出費でしばらくはPC関連への投資は控えなければならなくなりました。19インチ液晶モニタの夢も当分お預けです。
サーバーマシン:minagiにはCPU:Pentium4 2.53GHzのままで当分頑張ってもらいます。

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